2013年 07月 15日
パンストーリー。
今月のレッスンで作る
「パーカーハウス」
成型の時に間に油を少々塗ります。そうすると2つに割れるので何か挟んで食べるのにちょうどいいんです。
今ではサンドイッチやコロッケパンでよくみかける形ですね。
このパンにもストーリーが・・・
今でも実際にあるボストンのホテル「オムニパーカーハウスホテル」でドイツのパン職人が考案したパン。
大人気となりアメリカ全土に渡り、日本ではこのパンを元にバターロールが生まれたようです。
1855年に創業されたホテル。ダークな木製家具と豪華なシャンデリアや天井装飾・・
今も尚、継続的に残るアメリカ最古のホテルで生まれたパンが現代の日本で皆に親しまれているパンに繋がって行くなんて・・・
パンストーリーを見つけたら、もっともっとパンのある食卓を美味しく感じるはず。
そんな事も学んで伝えて行きたいと思ってます。