2012年 09月 14日
とちぎ野菜〜那須の白美人〜
栃木県への3回目の産地視察へ行ってまいりました!
今回は「ねぎ」
ネギと言えども、今回のネギは特別なネギで、私も前々からとても楽しみにしていました♪
「那須の白美人ハクビジンねぎ」
どんなネギ?
・ハウス栽培で作られる長さ80センチ程もある細く長いネギ。
・特別な栽培法により、甘み、柔らかさ、風味の良さを実現し生食にも適したねぎ。
・地元、栃木でもプレミアム野菜として珍重され、首都圏やレストランでも格上のネギとして流通。
・日本農業省大賞を受賞し、評価を得ている。
出荷前。梱包も特別!ネギの長さに合わせたサイズ。発泡スチロールに細かい穴を配し、
搬送時にもネギが蒸れずに呼吸できる様に調整されています。
全長80センチのうち、白い部分は45センチ。瑞々しく張りある良品です。
こちらの仕事人の手。白美人ねぎの開発を平成5年から続けて、ブランドを確立されました。
圃場も見学させて頂きました。
ねぎは苗を定植してから収穫まで5〜6ヶ月。
特別な栽培法の為、ビニールハウス内は撮影NG!
(私はこの目で見ましたが、柔らかく白く(軟白)させる為の技術と、ハウス内の環境整備。全て手作業で行い、とても人の手と愛情がかかっています。)
ねぎと言えば、露地物の本来の旬は冬頃ですが、ビニールハウスのみで育てる白美人。
ハウス栽培の利点は?
・季節の天候に関わらず、一定して環境管理する事により安定した甘さ柔らかさを出せる
・露地よりも肥料等を使わずに、本来のねぎ自身の力を引き出す特別な栽培技術
写真は収穫後のねぎです。手作業で外皮を除き、真っ白つやつやのねぎを梱包して行きます。
(今回の視察は真夏だったので、少々ねぎも暑そう...白い部分と緑の部分の境のところでねぎは呼吸します。夏はどうしてもその部分が開き気味。野菜も生きてる証拠なのね!)
一般的にねぎと言えば、どちらかと言うと、薬味や鍋の素材。
でも、このねぎの生。是非一度でいいから食べてみて欲しいです!
都内では 大手デパート(高島屋 松坂屋 など)や大手スーパーで取り扱われています。
気になる価格は ¥298〜398 3本/1袋
もちろんお安いねぎではないですが、何しろ貴重なので、お目にかかれればラッキー♪
チェックしてみて下さいね★
視察は、ねぎ料理バトル???へ続きました。白美人ねぎを使ったお料理合戦♪
その事は又次回に!