絵を見ること。

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昨日松井冬子展に行ってきました。
何とか最終日に間に合って、小雨の中横浜へ。

私はアートに詳しくありませんが、とても好き。

松井冬子さんは確か2、3年前に知り、密かに気になるアーティストでした。
すごい美人で芸大のエリート・・・それとは裏腹にかなり個性の強い、いわゆるグロイとか奇をてらってる。なんて評価されてる面もあるようですが・・・。

実際に展覧会で数々の絵を見て、日本画特有の繊細な筆の線。
生と死を感じる倫理観。テーマに対してのストイックなまでの取り組み。

美術技法に詳しくない私でも、確かな基礎の上で成り立つものを感じました。

行って良かった。

私にとって絵を見ること。
完全に日常を離れて入り込み、そしてあっという間に日常に引き戻される。
心の揺れが楽しいです。

雨のみなとみらいは、どんよりとした空の中ビル群が立ち並び、ちょっと物悲しかったです。
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松井冬子さんの作品はこちらのURLで→☆http://matsuifuyuko.com/works/002.html
by motti-alegre | 2012-03-19 17:22 | 雑感