2010年 04月 03日
ビオスのテーブルから
到着しました。 山道をゆらりゆらりと。。。。
「レストラン ビオス」
ビオファームまつき(富士のふもとで永続的な有機農業を目指し、旬の露地野菜を生産〜都内のレストランのシェフからも人気の野菜 ここのにんじんジュースも大人気。)
こちらのフレンチレストランが昨年オープンし、念願かなって行ってきました。
メニュー名なんて………覚えてません。。。
でも、味はしっかり覚えています。(^^;)忘れない気がする。
お時間あれば↓
都内でも、最近は野菜メインのプレートや写真のような野菜のテリーヌはよくあるけれど。。。
断然、違う気がした。産地直送だから‥とかの理由じゃない何か。素材の良さを主張して、とにかく薄味に仕上げる訳でもなく。素材を活かすという理由に逃げるのでなく、丁寧な下仕事を施して。
美味しかったです!なんて普通の事は言いたくないけど、
美味しかった以外の言葉も見あたらない。
もちろん、美味しさは、あくまでも主観で、テーブルを共にする人、サービス、空間
、時間、土地の空気など全ての記憶をひっくるめての印象だけれど、とにかく素晴らしい。
まつきさんのレストランにおける料理のキーワードは3つ
「シンプル」‥‥それでいながら何らかのサプライズがある
「旬なもの」「地のもの」
「メッセージ」‥‥作り手(生産人)と送り手(料理人)のメッセージが明確
もはや、有機農業というのは時別な物では無い時代に来ている今。
「中山間地における有機農業の新しいビジネスモデルを作る」という志。
ブームでも流行でもない永続的な有機農業を行なう事の意義。
富士の溶岩がゴロゴロとある土地に、一見お洒落すぎる建物とバイオトイレと太陽光発電。
全てがメッセージに感じた。
大雨警報の午後。願いが届いたのか、帰りのバスの中から見えた富士山。
たまには、真面目な事を考える旅も悪くないようです(^^;
最後に
コーディネートをして下さった方に心から感謝です。
あんな山道、私では無理でした。笑
このご恩はまたの機会に。